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食物アレルギー

食物を摂取することによっておこる免疫反応を食物アレルギーといいます。
症状は皮膚のかゆみや発赤、蕁麻疹などの皮膚症状が出現することが多いですが、他に呼吸器症状(鼻水、くしゃみ、咳)、胃腸症状(嘔吐、下痢、腹痛)などがみられます。
処置として、皮膚症状のみの場合は抗ヒスタミン剤を内服、湿疹の場合にはステロイド剤塗布ですが、咳や苦しがる様子や意識がない場合には至急医療機関を受診してください。
当院ではなるべく早期に摂取できるよう目指します。アナフィラキシーがない場合、抗原が卵、乳、小麦などの場合は親御さんと相談し、院内または自宅で熱を加えたり、少量ずつ摂取して耐性獲得の状態を見ながら除去食を解除していきます。アナフィラキシーを起こされた方は大学病院などを紹介いたします。

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